2009年4月19日日曜日

4/19 Today ピエール・キュリーが交通事故死(1906)

ピエール・キュリー - Wikipedia:
"ピエール・キュリー(Pierre Curie, 1859年5月15日 - 1906年4月19日)は、フランスの物理学者。妻はマリ・キュリー、旧名マリア・スクウォドフスカである。1903年に妻と共にノーベル物理学賞を受賞した。1906年の雨の日、交通事故で死去(道で馬車に撥ねられ、辻馬車と荷馬車に挟まれた)。

なお、彼の肖像は妻のマリと共に最後のフランスフランの500フラン紙幣に見ることができる。"

当時のヨーロッパの都会では馬車による人身事故が多発。「即興詩人」の主人公のお母さんも馬車にはねられて死んでしまった。こういう危険なものは禁止するべきという意見もあったようだが、便利なものをなくすわけには行かない。「モダス・ヴィヴァンディ(Modus vivendi)」が探られてゆく。

その後馬車は自動車に取って代わられる。これは正解だった。ウマは働かなくてもエサが必要。膨大な牧草を食い尽くす。森林は伐採されて牧草地にされた。また燃料としての森林伐採もあった。石油を使う方が遙かに地球環境によかったのである。いま石油燃料を敵視するのがエコロだとか言う風潮があるが、石油が安い以上石油を使うのが合理的で地球に優しい。

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